ヴァルサンランベールはベルギーのリエージュ郊外で1826年に設立され、ベルギーのバカラと呼ばれるほど技術は高く評価されており、ベルギー王室でも使用されています。
アール・デコやアール・ヌーヴォーの時代に美しい色彩やカット技法を用いた作品が作られ、型吹き手法の色被せガラスのカットでも名高く、ベルギーが世界に誇る高級クリスタルメーカーです。
こちらは1935年のカタログに掲載されている『Griffon』というシリーズのキャンドルスタンドです。頭と翼が鷲、下半身が獅子という伝説上の動物の名前が付いています。その名の通り足元の四方には、鷲がデザインされています。トップとベースにフロスト加工が施された美しく気品が感じられるキャンドルスタンドです。置いてあるだけで絵になります。
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